また、麒麟以外の王や高官が蓬莱や崑崙へ渡る際には大きな触が発生するため、安易にできることではない。 堤を作る為に尚隆に反旗を翻したのに、街を守るためには対岸の堤を壊さないといけない、というジレンマに陥った。 麒麟が失道の病で倒れた後は、自らの天命は尽きたと傲然と言い放ち多数の人民を徴用して巨大な墓を作らせ 、さらに国民を苦しめた。
標仲(ひょうちゅう) 雁国北方の継州の北の州境付近にある山陰の寒村、節下郷西隕の出身。
平仲は泰麒と面識が無く、高官に言われるまま泰麒の世話をしているだけだったが、かつて典婦功(貴人の雑用係)として泰麒と面識があった浹和という女官を連れてくると、浹和が間違いなく泰麒であることを確認する。
その時恵施との子供のうち長男と長女は成人し結婚していた為地上に残り(その後、普通の人として先立たれた)、未成年だった次男だけを引き取って仙籍に入れた(後に次男は茅州の州官となった)。
遊郭や賭場で放蕩しては有り金を使い果たし、下働きをしているところを官吏に連れ戻される、ということも少なくない。
一見冷淡な景麒の言動に傷つくこともあった。 華胥華朶は普遍的な理想を見せるものではなく、所持者にとっての理想を見せるものであり、采麟の理想と砥尚の理想は大きく食い違っていた。 陽子はこの世界は神が治める国なのかもしれないと思い、存在するものは必ず過ちを犯すのだから、人は自らを救うしかないと苦い思いで告げる。
10少々茶目っ気もあり、時にはそれで驍宗に絞られる。 青い目で大柄の中年女性。
他の婦女の美貌と才気を妬む、娘の遊び相手の子供の利発さを妬むなど、虚栄心が強い。
月の影 影の海(下) (2012年7月1日、新潮社)• タイトル 話数 放送期間 放送枠 月の影 影の海 一章 - 転章 (第1話 - 第14話) 2002年4月9日 - 7月16日 火曜 18:00枠 風の海 迷宮の岸 一章 - 転章 (第15話 - 第21話) 2002年9月3日 - 10月15日 書簡 (第22話) 2002年10月22日 風の万里 黎明の空 一章 - 終章 (第23話 - 第39話) 2002年10月29日 - 2003年3月11日 乗月 (第40話) 2003年7月5日 土曜 9:00枠 東の海神 西の滄海 一章 - 転章 (第41話 - 第45話) 2003年7月26日 - 8月30日 2002年7月23日から8月27日、2003年3月18日・25日は再放送、また2003年4月5日 - 6月28日まで「十二国記の世界」と題された全13回の総集編として再編集された特別番組が放送されている。
12スタッフ・作品情報. 東の海神 西の滄海 (1994年6月5日、講談社)• 気性が激しく、口より先に手が出る傾向がある。
驍宗登極以降は李斎の友人でもある。
奸智に長けた陰湿な男と言われ、悪名高いがなかなか尻尾を掴ませなかった。
国氏は「」。
坑夫になる者も多い荒民に顔が広いという建中は、李斎が探している「主公」は反民ではないかと問うなど用心深い様子を見せたが、坑夫向けの借家を提供してくれる。 この山を囲むように黄海という荒れ地がある。
14アニメでは中肉中背の凛々しい容姿で、天意に疑問を抱く人物として描かれた。
この夢は水禺刀が未来の主である陽子に送った警告だったとされる。
『十二国記』における独特の漢字の使い方やルビの振り方はこの作品の影響である。 生家の口減らしのために出されたが、奉公先のに向かう道中で蝕に流され、保護された街から引き渡された朱旌に交じって雑務婦として生きながらえた。 治世300年に及ぶ深い賢帝であり、登極間もない頃の宗王櫨先新を支援した。
5妬んだ相手の罪を捏造して夫に讒言し、家族ごと処刑させたりした。
第三十六話 「風の万里 黎明の空」十三章• 陰陽道と以外の知識・所作は景麒曰く「気休め程度の効果」との事。
砥尚が王だった時代には三公の次席、太傅に任じられていた。 コンセプトデザイン - 、(第1話 - 第18話)、宮川治雄(第5話 - 第45話)、清水恵子(第19話・第20話・第24話 - 第45話)• 」 そうして鄭楽は一拍おいて答える。
小司馬 和州止水郷に属する、夏官府を統轄する武官。